総2階の注文住宅はコスト削減に効果的

注文住宅にとって、土地はなくてはならない存在であると同時に全体のコストの7割前後を占めることになります。仮に総費用が6、000万円で家にかける金額を1、8000万円と仮定した場合は、土地にかけることができる金額が4、200万円になるので、総予算の7割になるわけです。この金額を超えてしまえば家にかけられる予算も減るので、当初予定していた間取りを減らしたり部屋を狭くするなどが必要になって来ます。理想の家を建てるためには、何度も打ち合わせを行うと同時に予算に収まるよう減額調整を行いながら注文受託の家づくりを行うことになりますが、部屋を狭くすればコストを下げることできるけれども窮屈な家になってしまうので後々後悔することも想定されます。

部屋を小さくする場合は、広く感じることができる工夫が大切なので狭小住宅などを得意にしている工務店や設計事務所を使えば、予算を抑えた形で満足できる注文住宅の家を建てることが可能になります。また、1階と2階の床の形が同じ建物でもある総2階の家もコスト削減に良い効果を期待できます。2階部分が1階よりも小さい家や、1階の一部分がガレージになっていてその上に住居部分がある注文住宅は総2階ではありません。1階と2階の床の形を同じにすることで床面積に対して、基礎および屋根の面積を最小限のサイズで済むので建材のコストを抑えることができる、結果的に注文住宅の家の値段も下がるメリットに繋がります。

さらに、外壁の面積が小さいので外壁塗装などのメンテナンスコストも抑えられるなどのメリットもあります。

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