建具を減らすのも注文住宅のコスト削減に役立つ

注文住宅の家を建てるとき、こだわりたい部分をリストアップしておいて予算が超えたときは優先順位が低いものを排除する、これは注文住宅の家づくりの基本になるものです。しかし、優先順位が低くてもなんとかして導入できないだろうか、このように考える人も多いのではないでしょうか。このようなときに意外と効果があるのが建具を減らすといったやり方です。全体的なコストを大きく引き下げることはないのですが、建具を1か所見直すだけで数万程度のコストダウンになるので、優先順位が低くものでも取り入れたいといったときに効果的です。

建具はドアや引き戸などを意味するもので、扉を取り付けるための工事費も必要になって来ます。各部屋の入り口には引き戸やドアを設置するけれども、収納の扉なども含まれるのでお客さんが来ても目に入らない寝室などは収納の扉をあえて付けないといった考え方もあります。開き戸より引き戸の方がコストは高くなることからも、扉を付けるときは可能な限り開き戸にするなどもコスト削減に効果を期待できます。建具ではなくローススクリーンを使うといったやり方も節約できるので、寝室や洗面所などの収納はロールスクリーンで目隠しする、これにより埃などからも守ることができるわけです。

ちなみに、注文住宅なのでオーダーカーテンを使いたい、このような人も多いけれどオーダーカーテンは意外とお値段が高めなのでリビングなどのように長い時間過ごす場所のみ採用して他の部屋は既製品を使うのもコストダウンに繋がります。

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