注文住宅の家づくりの大半は工務店が施工

注文住宅の家を建てるときの依頼先には、全国に店舗展開を行っている大手のハウスメーカー、地域に密着した営業スタイルを持つ工務店、そして家のデザインを重視した設計を得意にしている設計事務所など、3つが主な依頼先です。この中で設計事務所は家の設計をメインにしているので、自社には施工ができないといったケースも多くありますので、工務店など施工会社を別に探しておく必要もあります。工務店と設計事務所が提携しているケースもあるので、このような会社を利用すれば施工会社を探す手間を省けます。一般的には、ハウスメーカーと工務店といった2社選択になるかと思われますが、全国の新築住宅の大半はハウスメーカーではなく工務店が施工を行っているといいます。

ハウスメーカーの中には自社に施工部門があり、その部門が注文住宅の家を建てるケースもあるのですが全国規模ともなると自社の施工部門だけででは施工が間に合わないなどの理由から、下請けとなる会社が建築に携わるケースが多いのです。そしてその下請けとなるのが地元の工務店であり、日本の注文住宅の大半を建てているともいわれています。なお、ハウスメーカーの場合は家に必要な部材および建材など、工場で大量生産が可能になるので、コスト抑えた注文住宅を建てることができます。特に、間取りプランが決まっている注文住宅は工場である程度完成させたものを現場に搬入することになるので、施工期間を短縮できるメリットもあります。

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